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ふとする。
かゆい。
カユイ。
痒い。
首が、背中が、尋常じゃない。
虫にやられたときは、掻くと炎症が広がる。
我慢だ。
無理だ。
気が狂いそうになる。
無くなっていく平衡感覚、聴覚、視覚、嗅覚。
全ては痒みを覚える触覚になったような。
自我を保てない。
故に掻く。
炎症は瞬く間に広がる。
毒蛾だ。
やられた。
鱗粉は汗に流れ、背中全体に行き渡る。
腹に広がる。
カユイカユイカユイ。
患部が醜く腫れ上がる。
これが顔にもきたら…ぞっとした。
唯でさえ醜いのだ。これ以上醜くしてたまるか。
顔を痒みが襲う。
決して掻かないよう、痛みで忘れようとする。
首に爪をめり込ませる。
身体のあちこちに爪を入れる。
皮膚は強いのだ、この程度ではなんともならない。
全てがカユイ。
学校に着く。炎症はさらに酷くなる。
体育館で氷をもらおう。開いてない。
保健室行こう。先生は今日休みだ。
痒みに耐えられなくなり、さらに刃を皮膚に入れる。
首を切り刻もうと。
狂ってるようだ?狂ってるのさ。
だが、首の皮膚は屈強。またしても痛みすら覚えない。
痒みが増える。
声が漏れる。自然と。
授業に参加していられそうに無い。
授業開始直前に家に引き返した。
皮膚科に行こう。
駅で電車を待つ。
炎症はピークを迎える。
顔からたれた冷汗に鱗粉が乗っていたらしく、腕に斑点状の水泡が大量に出来る。
またもカユイ。
水泡は赤い炎症になって広がる。
上半身、顔以外壊滅。
電車の中で力尽きた。
そこから家までの記憶はない。
皮膚科にいく。
とても待つ、2時間ほど。
その間に痒みは引いた。いや、慣れたのか。
薬をもらって、学校に引き返す。
学校でライブの準備。
痒みがぶり返す。
白く戻った腕にまた水泡が現れる。
今度は吐き気や眩暈も表れる。
最悪だ。
準備終了、帰宅。
珍しい面子で帰ることとなる。
だが、俺はもうあちこちに炎症が出ている。
気が狂いそうな、いや、もう既に狂っていたかもしれない状態。
みんなと居るのが怖い。
怖い怖い怖い怖い。
逃げるようにして独り。
電車の中でまた力尽きる。
今、ここにあり。
余りの痒みに神経が行き渡らなかったのか、iPodを無くした。
最悪。
今日は厄日だ。
俺にはやりたいことがもうない。
現状に満足。
いつ死んでも、後悔は無い。
やりたいことはやったから。
こんな人間、生きていていいはずがない。
からっぽだ
親から、祖父母から、また担任の先生から。
皆、
「頑張れ」
と言う。
何を。
何を頑張れば良い。
頑張る先には何がある。
頑張る必要性のあるものがない。
その状況から抜け出そうと、現実逃避を薄めたり頑張ってるつもりなのだが。
まだ足りぬのか。
これ以上頑張れというのか。
疲れておかしくなりそうなときには、誰だって逃げたくなるだろう。
そういったときに、
「逃げるな、頑張れ」
頑張った末、壊れそうになっても
「もっと頑張れ」
冒頭に戻り、ようやく前向きになったとき
「頑張らなかったから、今のような状況があるんだ。頑張れ」
一念発起しようとして
「何でまだ頑張らないのか。頑張れ」
頑張った先人たちの話を見せられ、聞かされ
「もっと頑張れば良い。頑張れ」
頑張れ。
頑張れ。
俺の周りには「頑張れ」しかない。
どの状況であっても常に頑張ることを求められる。
何を?
何に?
良い物も、摂取しすぎると毒になるように、
今の俺にとって「頑張れ」は毒でしかない。
だが、周りはそれを良い物とし、摂取させてくる。
いや、それとも俺の生命力の搾取が目的なのか?
その言葉を投げかけられるたびに不安程の度合いが増していく。
まぁ、皆他人なら仕方ないか。
目標は、数年前には無くなっていた。
自分に絶望し、理想を空想し、それを目指すも理想の自分が何を目指しているのか。
結局のところ、自分に目標は残らない。
趣味は仕事になるのか。
否定。
否定。
本気でやっていたとしても、趣味は趣味でしかない。
そう教わってきた。
たとえば、今はロックミュージックに熱中しているが、それを職とすることは出来るか。
否。
本気でやっていても、能力を兼ね備えた天才にはかなわない。
やりたいことはあっても、天才を目標に生きてるんだから、その人以上にはなりえない。
さて、頑張りって何だろう。
俺はそれを探すところから頑張るしかない。
その頑張りはなんだ。
なんだ。
「頑張れ」はそれを知ってからでないと理解できない。
今日は、『 』の練習日。
先週、とんでもなく雰囲気の悪い練習繰り広げて、あわや解散?!とささやかれるところまでいったのですが(実際に解散の危機だった)
1週間の間に皆、何かしら暗躍してもらっていたみたいで、今日は先週を引きずらない雰囲気から練習スタート。
4人の意思が揃ったと確信。
ナンバガの『透明少女』をあわせよう。
イントロ、リードギターの高速カッティング、
そこにジャキジャキしたリズムギターが重なり、
ドラムとともにベースが入って全員揃う。
思わず、ニヤリ。
皆そうだったみたいだ。
色々と目配せしたが、皆にやり。
凄く楽しい、気持ちいい。
この瞬間があるから『 』は結成されたのだ。
原点回帰の良い瞬間でした。
歌詞間違えたー、ドラムリズム乱れちゃったー、ベースはしったー、ギターしくじったー。
それでも楽しんだ。それだからか?
笑顔がある。
素晴らしいことだ。
そして、決めるところはしっかり決める。
メンバーの息ピッタリ。
気持ちの良い休符が通り過ぎる。
即座に轟音。
決まった瞬間は皆笑ったなぁ。
とりあえず、このバンドは楽しめてる間は、無敵だ。
P.S.
アコースティックベースを買いました。
同好会で使用するため。
これで、所持楽器は
・エレキベース
Ibanez RD400
Ibanez BTB1205E
Greco PB580
・エレキギター
Fender Stratocaster
自作テレキャスター
・アコースティックベース
Ovation Celebrity Bass CC4474
・アコースティックギター
SUZUKI F-130L
・ピアノ
・ブルースハープ
・鍵盤ハーモニカ
となりました。
楽器の数が、腕に比例したら・・・
いや、良くないな。
成金ばっか巧くなってしまう。
技術、追いつかせて見せる!!
4人の、完全な形で復活させてくる。
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指弾きしか出来ません。
学校一のベーシストになるために特訓中。
-Tips-
・ベースをピックで弾けない
・ノイズ大好き
・狂ったような音も大好き
総じて歪みには一種のこだわりがある
・作る曲はいつの間にか暗い曲調になってる
もしくは、ものすごーく悲しい感じの曲調
・オルタナロック大好き
・ロック大大好き
シンプルなロックが好き
・夢とか、ないです
・完成したものを見ると壊したくなってしまう
・人の目をみて話せません
・まつ毛が長いのが偶に瑕
・テクニカルなベースからルードかつ直線的なベースまで
・ベースを弾くときはボクサーブリーフという信念を持っている
・5弦ベースよりかは4弦のほうが好き
・作曲、はじめました
・作詞、はじめました
・エレキギター2本
・アコースティックギター1本
・エレキベース4本
・エレアコベース1本
・最近、自室をMTRスタジオにしようか検討中
・ベースの練習時間は最低2時間確保
・ライブハウスでライブやりてぇぇぇえぇぇと日々思う
・定期的に崩壊
・楽器の値段に腕がぼろ負けしてます
・でも克服するぞ!