78．ロシアンマフ (electro harmonix SOVTEK Big Muff π )

今日はバイトが休みでした。
明日からはまた3日間バイト地獄に入ります。

昨日のバイトは最終的に疲労でぶっ倒れる寸前までになりました。
さすがに6日間連続での8時間以上の労働はきつい。

そんなもんだから、今日はゆっくり休んどきゃよかったものを、何故か、気づけば楽器屋へ足を運んでいました。
で、まぁ、以前から気になっていたビッグマフ。試してみました。
今回は自分のRD400を持参！
試奏はやっぱり自分の楽器を使わないといけませんしね。相性とかあるし。

で、ビッグマフには「ロシアン・ビッグマフ」ってのと「オリジナル（リイシュー）ビッグマフ」っていう2つが販売されてます。
で、両方とも同じ回路構成のはずなんですが、使ってるパーツの違いからまったく音が違うという・・・。
こりゃあ試すしかないでしょう！と。
というわけで、2つのビッグマフ、20分以上試奏し続けてました。ありがとう店員さん。
で、その結果。
まったく音の特性が違いました。
使う音楽ジャンルとしては45度くらい違うんじゃないかな。

主にギター用のファズをベースで試してみました。店員さん変な目で見ないでー。

先ずは「リイシュービッグマフ」
こいつは結構攻撃的な音を出しやがります。
ベッキャベキャに歪みます。
高音（倍音）部が強い印象かな。
ギラギラした感じ。
歯切れの良い音だった記憶がある。
パワー系の曲によく似合うかも。
なんか箱がでかいです。無駄にでけーです。中身すっからかんです。
Nirvanaの『Breed』のベース音がこいつひとつで出せる。

で、次に「ロシアンビッグマフ」
こいつは結構温かみのある音。
リイシューに対してブニャブニャって感じで歪みます。
低音部が強い印象。
ねっとりした感じ。
こっちも箱がでけー。中身すっからかん。

ロシアンマフはリイシューマフの対照と考えてもらっても良いかと思います。
ただ、どちらにも言えることはSASTAINはだいたい12時方向までまわすことはないです。
これ以上まわすと、ただ音が鳴ってるっていう感覚しかない。
あと、セッティングが決まったら必ず、テープで固定するかなんかしないと大変な目にあいます。
ノブが軽すぎて、フットスイッチを押すときにちょっとでも位置を間違えるとノブが一気に回ります。
サスティンノブなんかちょっと回っただけで音が変わりまくっちゃうんだからねっ！！



んで、まぁ、えぇ、結局ね。
ロシアンビッグマフを買っちゃいましたよ。
ピロウズをコピーしてたりするんですけれど、やっぱり、温かい音が出るのが良いね！ってことで。
歪み系エフェクター、もうすでに3つですが、これだけで結構な音楽ジャンルをカバーできそう。
まぁ、『BOSS ODB-3』は歪みすぎでギターみたいな音になっちゃうんで最近はブースターとしてしか使っていませんが。
『EBS Multi Driver』はかなり万能です。歪み系としてこいつは買っておけば間違いはないかと思います。かなり守備範囲が広いです。
で、『ロシアンビッグマフ』、こいつはピロウズ専用にしようかなｗオリジナルでベースフレーズを作るときにはすごく役立ちそう。

ただ、音が強烈な『リイシュービッグマフ』も良いことには違いないんですよね。
今のところ、使うことがないだろうってんですが。
いつかは買っちゃうかもしれない。





で、今日はその他周辺機器も買って1万8千をふっ飛ばしました。
ロシアンマフってACアダプター非対応なのね。
改造しちゃおうかなぁ。

で、まだ2万ほど手元に残っているんですが、今日はこれをヴォリュームペダルとワウペダルに使ってしまいそうだった・・・。危ない危ない。
ワウってかなり面白いのね。ワウワウってさ。