136．地頭力だとか

最近よく聞く『地頭力』
今まで「ふーん」で済ませた俺だが、今日はNHKのクローズアップ現代で流れてたのを暇だったから眺めてた。
で、いろいろと考えてた。

なにやら、『イマドキの良い企業』は地頭力のいい人を求めているらしい。

そこで、紹介される。
地頭力とは何ぞや。


―Q.富士山を移動させるにはどうしたらいいか。

はぁ？
何言ってんだこれキチガイか？
富士山を移動させてなんになるのさ。
…と考えるのはイマドキのダメな人間らしい。
俺はもちろんダメな人間。

で、正解の一例が紹介される。
①、富士山を高さ4000M、全幅16000Mの円錐と考え、その体積を算出。
②、次にダンプカー1台で運べる土砂の量を算出。
③、②で①を割って回数を求める。

なんだってさ。
何でこのときにはそれにかかる金額とか考えないんだろう。
考え無しが地頭力？

考え無し。
それならばちょっとは考えられる。

１つの方法として、富士山の山頂を移す。
山頂部の土砂を削り取る。
そうすれば、山頂部は移動して、別の場所が山頂になる。
山の位置は頂上部で表示されるから、少なくとも数メートルは位置が変わるだろ。

2つ目は、別の山を富士山とし、今の富士山を別の名前にする。
そうすれば富士山は富士山でなくなり、別の山が富士山になる。

という具合。
でも、これは凡人の発想なんだろうなぁ。。。


そういえば、親父もちょっと前に一問出してきたなぁ。
日本中の電信柱の本数を数えるにはどうしたらいいか。

これも、「どうしてそんなことする必要があるんだ？」
って言ったっけなぁ・・・俺。