129．ゆく人くる人

バイトをちょっと続けていると、いろんな人に出会います。
肩組んでウェーイウェーイ騒ぐ仲になる人や、一言も話さずお互いに距離をとる人。
責任感の強い人、弱い人。
エトセトラ
そんなゆく人くる人。

時には、人生の見本にしちゃいたくなるほどの人にも出会います。
輝いてる人ととか。
だいたい、ゆく人になっちゃいましたけどね。
ただ、最近はそういうくる人に出会うことが少ないです。
残念でならねーです。

そんな俺が書く、ちょっと困ったゆく人。
また、思わず笑っちゃたくるはずだった人。

・バックレ君、バックレさん。
・・・もうね、回転寿司でバイトやってるとこの人の一番よく会います。
入ってくる人のうち、3割くらいはバックレ辞めするんじゃないのか、ってくらい。
で、まぁ、そういったしわ寄せはみんな裏方仕事に回って来るんですよ・・・。
裏方の人がバックレる→そのまま、1人少ない状態でオーダー対応をしなければいけない。
フロアの人がバックレる→裏方からフロアを助けに行くから、結局上と同じことになる。
・・・今日もね、舎利を炊く人がバックレてくれたおかげで、昼間の時間、ほとんど独りでオーダー対応、皿洗い、仕込み、フロアお助けをやってました。
マジで死ぬかと思いました。ぶっ倒れるかと思いました。
迷惑度として一番高いですねー。
自分の受け持ったことぐらい責任持てよ。

・・・なんか思い出して疲れてしまった。
次は「へ？」と力が抜けてしまったくる筈だった人たち。


・「お母さん、お願い」くん
これはパートのおばちゃんに聞いた話。ついこないだのことだと。
回転寿司に電話がかかってきた。
バイトの面接希望の電話がかかってきた。
ハイハイ、中年の主婦の方ですねー。
いやいや、なんとお母さん。
「ウチの息子の面接をやってもらえないでしょうか」
だって。
話によると、やりたがってるが自分で電話をしたがらなかったらしい。
・・・この時点で接客業とか無理だろ。
あと、どんだけ甘い育て方してんだよ。
自分のやりたがってることぐらい自分で責任もってやらせろよなー。
と、自分の行動全て自分で責任持つ変わりに、行動の自由度を得た自分の意見。
結構、自由じゃないんだぜ？誰のせいにもできないから。

ちなみに、この子、バイトの面接をバックレました。
そういえば、そういうことがあったなぁ・・・。


・「人の前に立つのが怖いんです」さん
これは、コンビニバイトでの話。
3月になって、いろんな人が辞めていきました。
同時に募集をかけて、新しい人が入ってクルー！！
の中で、日曜日の9時からのシフトに入るという人。
これは直接関係するだけに気になります。
店長に名前を聞く。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・あいつかよ。
知ってる人でありました。
中学のときの知り合い。
とりあえず、美しいとはお世辞にも言えない人。
天性的なものは口には出さないポリシーなので特に言いませんが。
何か不登校だった。
でもたまにきてた。
で、不登校になって。
たまにきて。
高校に行ったらしいが、すぐに辞めたらしい。
まぁ、それも納得できる人。
知能的じゃなく、人間的なオーラで。
保育園のとき、好きな人だったというのは一生の黒歴史。もう二度と思い出したくはありませぬ。吐き気が。
あー、また顔を合わすことになるのかよ・・・。
死にてー。
と本当に考えた。
で、顔を合わせることになった前日。
なんか電話があったらしい。店長宛に。
当日。
一緒の時間に入ってる先輩が言う。
「今日入ってくるっていう人ねー、辞めちゃったんだってさ。たった1回研修受けただけで」
マジか。
「うん、ホント。何かレジに立つのが怖いんです。だってさー」
信じられねー！そんなん面接受ける前に分りきってる事だろーが。
っと、すみません。ついタメ口になっちまいました。
「いやいや、いいよ。本当に信じられない人だったねー」
と。

これについては聞いた瞬間からポカーンとしっぱなしでした。
コメントしづらい。
なんとも言えない人でした。


おわり。
なんだか愚痴シリーズになってしまった。

128．毛呂山ウォンビン

こんにちは。

今日は回転寿司のバイトで始めてフロア要員としてシフトに入りました。
ずっと冷や汗。
レジ打つときなんかも、セブンイレブンと同じ要領で、、、

「いらっしゃいませ」

って言っちまったし・・・。
これから帰るんだろ・・・。


で、まぁ、そんなこんなでやっていた訳ですが。

ん？
待合席に見知った顔が。
おぉ～！
ウォンビンではないか！！
もちろん、中学校時代の友人のあだ名なわけですが。
毛呂山ウォンビン。今じゃ日高ウォンビン。
ウォンビンが一家揃ってきてるとは・・・。いやはや。

席までは俺がご案内。
気付くかな？気付くかな？
本日のおすすめ、お味噌汁などを紹介。
気付くかな？気付くかな？
それでは、ごゆっくりどうぞ。
気付くかな？気付くかな？

・・・気付かねぇー！！！！
俺の顔、忘れられちゃったかなー。
そりゃ、ただのサッカー仲間だったけれどもさ。
なんとも空しいですな。
最近こんなことばっかりじゃんか。


ん～、なんか腑に落ちねぇ。
今度、ウォンビンにあったら太郎が「俺の顔を忘れやがったか！！」と言ってたと伝えてくれ。頼む。

127．こんな時間まで起きていて・・・

何やってたかというと、自作テレもどきの調整をやってました。
2つのシングルコイルピックアップを直列配線にしたときに酷いノイズが出てたんですが、その原因究明を・・・。

というか、2ヶ月以上これで粘ってんたんだよなぁ・・・。

で、すんごく初歩的な間違いに気付き、修正。
（シリーズ配線の改造時には、両ピックアップとプレート・カバーのアース線を分けなきゃいけないんですよ）
これのせいで、シリーズのときにフロントピックアップから音が出なかったり、ノイズが乗ったりしてたんか・・・

で、改造終了。
ついでに、ナットもカーボン製のものに変更するつもり。


おぉう。
ねむいよう。

125．生まれて初めて楽譜書く

どうも。

明日はバイトの中一日。
1日のんびりするつもりです。


で、その前夜、なんだかテンションがあがってしまいまして、ベースのスケールの勉強をはじめたんですよ。
で、そこで出会うのがＣのペンタトニックスケール
適当にスケールをなぞるだけで曲ができる！ふしぎ！
と感動。

で、勢いあまって楽譜に起こしてしまった・・・。
なんだか黒歴史になりそうな予感だが気にしない。

と楽譜に起こそうと思い始めたのが午後9時。
・・・まったくわからねぇ！！！！１
音符の勉強やっときゃよかったぜ・・・。
音階は分るがベースを弾いてるのを聞いてるだけじゃリズムがつかめない・・・。
そうだ、指でトントンやってみようか。
お、うまくリズムが分るぞ！
という経過を経て、楽譜完成10時。

完成した楽譜はこれ








赤く囲んだ部分が完成部分。
たった4小節。実質2小節に1時間。。。
むぅ・・・。
一番上は書いていながらおかしいと思い続けてた。

で、下へ行くほど進化を繰り返し。
完成。
でも、明らかに不自然な箇所あり。
でも気にしない。
このとおりに弾けばいいのさ。

補足説明
choは半音上げるチョーキングね。
vibはヴィブラート。




で、ＰＣにて楽譜を起こす。
最適化。
最後の小節、音符が足りてないことには気付いていたが、修正をめんどくさがってほったらかす。
本当は全音符ですね。


で、このフレーズを友達に聞かせた。
「メリッサみたいだ」
・・・orz

早くもパクリ疑惑かよ・・・。

124．愛の表現、様々。

今日の回転寿司のバイトは、朝セブンのバイトをしていた自分が連日バイトの疲れでぶっ倒れる寸前の状態だということを軽く忘れてしまえる様な忙しさだった。

先ず、昼間の客の入りが半端無い。
裏方からはデザート等サイドメニューを流すのだが、出した瞬間に完売する。
これでも平常時の3倍は流す準備をしていたというのに、1日中持たすことが出来るほど準備したというのに、全て開店3時間で使い切った。
3時になってもほとんど満席。
休憩に入り、5時に休憩を上がったときにはもう、既に満席。
話によると4時あたりから客が入り始めて4時半には満席になったという。

まぁ、そんな状況であったわけであるが。
5時に休憩を上がるとき、フロアで接客担当をする人間は2人居るはずだった。
だが、実際は1人のみ。
裏方もオーダーで終われる中、フロアの対応もしなければいけないという状況だった。

誰が居ない。
1つ下の女の子が居ない。
あ、居なかった女の子が裏方の入り口で私服でなんか呼んでる。
行く。
「店長さん呼べますか？」
と。
いや、無理無理。忙しすぎだよ。雰囲気読めよ。
本当に今すぐの用事なのか？てか、さっさとシフト入れよ。
「どうしても今すぐ・・・」
他の社員さんじゃいけないのか
「あ、それでもいいです」
ということで、裏方での作業に追われていた社員さんに無理言って彼女の話を聞いてもらえるように手配。
文句言われちゃったよ。何で俺が謝ってんだ？

数分後、その社員さんが帰ってくる。
眉間に皺を寄せて帰ってくる。
「何で俺が痴話ゲンカに巻き込まれなきゃなんねぇんだ！！」
何かあったんすか？
「指輪がなくなったんだとさ、で、俺がなんかギャーギャー言われる羽目になった」
すいません、本当に。
…何で俺が謝ってんだ？
とりあえず、元あるべきシフトに…なってねぇなぁ。
ホントなら富士のような洗い物なんて出来てるはずないのに。
てか、その彼氏とやらマジふざけんな。いね。
と、心の中でつぶやく。
誰が聞いてるか分らないですから、チキンなもんで。

シフトを上がる。
終始忙しかった。
とても作業が残ってしまった。
パートのおばちゃんに軽く怒られた。
すいません。
こればかりは心の中でも責任を擦り付けるわけにもいかぬ。
自分の選択の末だもの。

8時にシフトを上がった俺は、一緒に上がったご近所さんの先輩と話しながら帰り支度をしていた。
今日の女の子の痴話ゲンカをネタにして。
噂をすれば何とやら。
ご当人登場。
「今日は本当にごめんなさい」
あぁ、次は勘弁な。

女の子、なにか休憩室をうろうろしてる。
何か探してるんだろうか。
「指輪がなくなっちゃったんです」
それが痴話ゲンカの原因ですか
「昨日、今日と連続で無くしてしまいまして、それを彼氏に連絡したら『2日連続で無くなるのはおかしい』って乗り込んできて・・・」
あぁ、そんな経緯だったのか。

その後、30分くらい先輩とその子と俺で指輪を探すが、見つからない。
諦めて帰ろうか。

さてさて、そういや彼氏はどんな人？
「30才で、ニートやってますが転売で稼いでます。自称自営業です。ばかです。ほんと馬鹿です」




・・・。