55．見返しかけた

どうもこんにちは。

昨日は寒くて風邪をひきました。
それでもベースがあれば無敵です。TAROです。


昨日は学校帰りに友人と八王子の楽器屋へ。
ベース用のファズを探しに行ってきました。
先週の金曜日にも下見をして、店員さんに色々と話を聞いて、自分の好みの音を話していたので、今日行った際にはオススメのエフェクターを出してきてもらっていました。
どうやら、エフェクター専門担当の人だったようで。良かった良かった。

で、最初は「MIg Muff π」でも買おうかと思っていたのですが、５つくらい試しているうちにベース専用設計のもののほうが好みに合っていた。ビッグマフはまた次の機会にでも。
で、５つくらい試したうち、ピンときたのは
「SOBBAT」というメーカーの『Drive Breaker Bass』という商品と、
「EBS」というメーカーの『MULTI DRIVE』の２つ。

「SOBBAT」はベースディストーションなのですが、もう、パワー満載でゴリゴリ押す感じで音が歪む。
あと、音量を一段階上げる機能もついてて、ソロとかやったときに目立てそうだった。
トーンなんかも選べて、音作りはしやすかった。

「EBS」のほうはマルチドライバーの名のとおり、色々出来ます。
・チューブアンプ（真空管アンプ）を再現した歪みが得られるディストーション。音の芯が太くて暖かい感じ。
・普通のディストーション。上とは逆に攻撃的な感じ。
・ファズ（強烈な歪み）。さらに攻撃的。
と、こんな具合。
店員さんの話では、
「ただのファズサウンドだと使える幅が狭いから、真空管みたいな音も再現できるEBSのほうがオススメ。SOBBATも捨てがたいとは思うけれどもね。」
とのこと。

３０分ぐらい弾き比べたでしょうか。
自分の中でちょっとEBSが優勢に立ってました。
ただ、SOBBATのブースター機能も捨てがたい。
それで、もう一度店員さんに相談。
すると、
「今使ってるエフェクターは何だっけ？」
とのこと。
今使ってるのは、
ベースイコライザーと、オーバードライブなので、それを伝えると、
「イコライザーがあるならSOBBATのトーン機能の代用ができる。オーバードライブがあるならブースト機能も代用できる」
とのこと。
いやね、もうこれ、EBSいっちゃうしかないでしょう。
即決。
「EBSにします」
お値段、26000円
給料吹っ飛びました。ただ、それだけの価値があると思った。それ以上の価値があると思いました。

それからまた３０分ほど音の作り方を教わって、実際に自分で作ってみた音を店員さんに評価してもらったりしました。
いやぁ、いい日だったなぁ。

で、早速家に帰って、自分のベースに接続してみて演奏。
ひゃっほう。いい感じだぜぇ。
BOSSのオーバードライブの物足りなさを見事にカバー。
で、イコライザーとオーバードライブを接続して音作りに挑戦！

イコライザー→ディストーション（今回買ったやつ）→オーバードライブ
という接続順でやってみた。
イコライザーは中音域をあげ、ディストーションはチューブアンプモードに、オーバードライブはファズサウンドでやってみる。
なんだかいい感じ。ただ、まだ詰められる。
それはこれから長い間悩みぬこうと思います。




さて、で、ようやく本題突入です。
前回の記事で、親に指摘されたという点。「指の先端で弦を押さえる」
これ、克服してきています。
さすがに２日間、５時間以上指先で基礎的な指の動きをし続けましたからねぇ。
効果がなけりゃ泣けますよ。
で、ようやく不自由なく基礎的な指の動きが出来てきたので、覚えてる限りの曲を弾いてみる。

うん、指の先端で押弦すると、なんだか音に活気が出る。ハキハキした感じになってくれました。
あだ、指の腹で押弦したほうがいい雰囲気になる曲や場面もあるので、それは使い分けるとして、やはり、選択肢があるというのは良いですねぇ。
演奏がまた一段階うまくなったような気がします。
自画自賛？いいではないか。
卑下するよかましですよ。

リズム感も何とかついてきたんじゃないかという今日この頃。
今までフィーリングで弾いてきましたからね。メトロノームほとんど使わずに。
いやぁ、こちらも選択肢が増えて万々歳。
ラフにも弾ける、しっかりとでも弾ける。

ベースを始めて９ヶ月でしょうか。
ようやく、なんとか形になり始めてきたような気がします。


スラップ奏法にも興味がありますが、先ずは指弾きを覚えてしまおうと思います。
せめて、３フィンガーを安定させて弾きたい・・・。

上達の余地なんて無限にありすぎますねｗ
これが楽しいなぁ。