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どうも、お久しぶりです。
最近は、色々と忙しく、記事をかけませんでした。
自作ギターのほう、大詰めとなってきました。
完成したら製作過程とともにUPしようとおもいます。
さてさて、いつぞや話していたエレキベース(2本目)ですが、入手いたしました。
ただし、正規な楽器屋ではなく、某大手ネットオークションで、
グレコ(Greco)の1976年製プレジションベースを。
これです。
どうも、当時のカタログをネットで探してみてみると、どうも
『PB580』というやつみたいです。
30年前の価格で58,000でした。
さて、何故このベースに狙いをつけたのかといいますと、
オークションをのぞいてみて、ふと見つけた格安のプレジションベースであったこと、
インターネットの評価では、70年代~80年代前半のグレコは品質が良いとのこと。
なかなか状態も良さそうだったので購入に踏み切りました。
で、届いて早速、アンプにつないで音を出してみる。
・・・ブォーーーーン・・・
うお、これはひどいノイズ。
トーンノブをフルに回せば消えるのですが、音も篭ってしまう・・・。
そこで、電気回路を1から作り直すことに。
というか、いっそのことオーバーホールしてしまおうと。
埃もたまってるしね。
で、早速すべてのパーツを分解。
一番最初にペグを磨いてみます。
小手調べ小手調べ。
左が磨いた後、右が磨く前。
うん、良い感じではないか。
4つ、すべて磨きます。
ペグに不調はありませんでした。状態は良いです。
画像はありませんが、ボディやネックを磨き、フレットも磨きました。
ウエス(布)は真っ黒に。
おぉう、オーバーホールしてよかったぜ。
そしてピックアップや電気回路を見てみる。
ピックアップに不調はなし。どうも電気回路に問題があるらしい。
アルミの導電箔の面積が狭すぎやしないか?とも思う。
あと、ピックアップを持ち上げるスポンジぺったんこ。
さすがだな。
1日目はこれで終了。
ヘアケア用品の純粋椿油をボディやネックに塗布しておきました。
自分、ギターの手入れには椿油使ってます。
2日目は朝一で2つ隣の街にある石橋楽器川越店へ。
ボリュームポットなどを購入してきました。
本当はピックガードも変えようかと思っていたのですが、Fenderのプレベ用ピックガードとは微妙にサイズが違うのね・・・。
石橋楽器のリペア担当の人と30分くらい話し込んで購入するパーツを決めました。
といっても、CTSポットとジャックだけだけど・・・。
フレットやネックの状態も良いとの判断を下していただいたり。
リペア担当さん、ありがとうございました。お金を無駄にせずにすみました。
で、帰宅後すぐに改造に取り掛かる。
あ、そうそう、トーンは撤去することにしました。
友人にベースを借りていた時代から使った試しがないんで。
あと、音質がちょっと向上するとかしないとか。
あと、見た目のシンプルさで勝負してみようかと。
なので、1ボリュームに。
さて、トーンポットを取り外したことでピックガードに開いた穴が目立ってしまう。。。
しかも、鼈甲柄ピックガード。
普通にプラ板を当てただけでは目立ってしまう。
かといって、新しく作り直したら5000円以上はかかります。
これはこうやって埋めてみましょう。
プラモテク満載です。
先ず、用意するはハード以上の厚さをもつ鼈甲柄ピックを用意します。
ソフトとか使うと薄すぎるしね。
あと、なるべくロゴの入ってない面積の大きいもの。
こうやってあてて・・・(色は良い感じみたいね。ちょっと薄いかな。)
印をつけ・・・
切り抜いて形を整えます。
あ、気をつけていただきたいのが、すり合わせ(サイズがぴったりになるかどうかの確認)をこまめに行いながらやってください。
あと、ヤスリで研磨しているときは酷い臭いがします。
で、さらに熱を持ちすぎると発火するかも・・・。セルロースっていう材質なんですけど、これ、燃えたらかなり怖いです。
だから、水磨ぎ推奨。臭いを防ぐためにも。
ただ、自分は作業スピードを上げるために普通に削りましたが。
ぴったり。
そして、接着をします。
透明系なら良いんですが、自分は
ちょっと黄色っぽい色をしたものを使うことにしました。
・・・気分で。
ちなみに、ゴム系接着剤じゃないとうまくくっつかないかも知れないです。
有機溶剤系を使うと多分ピックもピックガードも酷い有様になりそうで・・・怖かったので自分は試していませんが。
ピックガードの色の重ね方(上から、鼈甲・白・黒)にあわせるためにこの下からプラ版を貼ろうかと。
と、その前に色の確認・・・。
周りよりちょっと色が薄いな。あと、鼈甲柄の目も粗い。深みがない。
ということで、この下にもう1枚鼈甲ピックの切り抜きを貼り付けて、白プラ版を貼り付けてみました。
ちなみに、色が透けないようにするためにこの白いプラ板は黒く塗りつぶします。マジックでかまわないです。
・・・表から見てみる。
良い感じではないか。
2枚重ねのピックのおかげで色に深みもある。
ちなみに、削ってならし、継ぎ目をなくすこともアリですが、こうやっていかにも『じぶんでやってみました』的な感じをもたせるもの一つのテだと思います。
「遠目で観ては元々穴が開いていないようで、よく観ると実は・・・」みたいにね。
違う角度からも。
なかなか良いんじゃないでスカイ?
これにてピックガードの穴埋めは終了なり。
そうそう、導電加工も忘れずにね。
銅テープでやりました。ホームセンターで1000円強・・・高い・・・。
で、ピックアップを持ち上げてるスポンジ。
これも交換すべきでしょう。劣化してるし。
石橋楽器店のリペア担当の人曰く
「硬めで、反発力の高いスポンジなら何でも良い」そうで。
専用の奴は高いのでね、金欠工作人にはつらいのですよ・・・
そこで登場するのがこれ。
なんだろう、ホームセンターの自動車関係の場所においてあるんじゃないでしょうか?
プラモ作りのときに使うつもりだったはず。
それをこれだけ切り取ります。
使うのは本当にこれだけなんで、「もったいない」と思う人は別の素材を探してみると良いかも知れません。
ただ、自分は家にあったので使っただけです。
で、パーツを取り付けつつ配線してきます。
ちなみに、ボリュームポットやジャックの穴ですが、ポットとジャックはインチ径のものを使用したのでルーターで穴を広げてあります。
ちなみに、何でこんなみみっちい作業の仕方をしているのかと良いますと、、、
一度配線を仕上げたときにピックアップのホット線とアース線(俗に言うプラスとマイナス)を間違えて取り付けてしまい、『完成したつもりでアンプに通してみたらノイズしか出なかった』ためです。
金属部に触れてないときは静かだったんですが、弦に触れた瞬間「ブォーン」と・・・。
・・・普通逆だろうよ・・・。
ということで、パーツを取り付けたまま配線を1から作り直しています。
細々としていて2時間かかってしまった・・・。
で、昨日の24時前にようやく完成。
音もばっちりでした。
夜更けだったからかすかな音しか出さなかったけれども、しっかりアースも効いていて、ボリュームも正しく動作。
初めてのことばかりだったので(ベースのパーツを全てはずしたのも初めて)、時間がかかってしまいましたが、ちゃんと完成しました。
今日の昼間に音を出しましたが、「プレベそのもの」ともいえる、深みのある太い音が出ていました。
完成してよかった良かった・・・。
おまけ、RD400とのツーショット。
こうしてみると形がぜんぜん違うのね。
ちなみに、ついてきたソフトケースは何故かESP。
皮製で、めちゃくちゃ丈夫そうです。
最近は、色々と忙しく、記事をかけませんでした。
自作ギターのほう、大詰めとなってきました。
完成したら製作過程とともにUPしようとおもいます。
さてさて、いつぞや話していたエレキベース(2本目)ですが、入手いたしました。
ただし、正規な楽器屋ではなく、某大手ネットオークションで、
グレコ(Greco)の1976年製プレジションベースを。
これです。
どうも、当時のカタログをネットで探してみてみると、どうも
『PB580』というやつみたいです。
30年前の価格で58,000でした。
さて、何故このベースに狙いをつけたのかといいますと、
オークションをのぞいてみて、ふと見つけた格安のプレジションベースであったこと、
インターネットの評価では、70年代~80年代前半のグレコは品質が良いとのこと。
なかなか状態も良さそうだったので購入に踏み切りました。
で、届いて早速、アンプにつないで音を出してみる。
・・・ブォーーーーン・・・
うお、これはひどいノイズ。
トーンノブをフルに回せば消えるのですが、音も篭ってしまう・・・。
そこで、電気回路を1から作り直すことに。
というか、いっそのことオーバーホールしてしまおうと。
埃もたまってるしね。
で、早速すべてのパーツを分解。
一番最初にペグを磨いてみます。
小手調べ小手調べ。
左が磨いた後、右が磨く前。
うん、良い感じではないか。
4つ、すべて磨きます。
ペグに不調はありませんでした。状態は良いです。
画像はありませんが、ボディやネックを磨き、フレットも磨きました。
ウエス(布)は真っ黒に。
おぉう、オーバーホールしてよかったぜ。
そしてピックアップや電気回路を見てみる。
ピックアップに不調はなし。どうも電気回路に問題があるらしい。
アルミの導電箔の面積が狭すぎやしないか?とも思う。
あと、ピックアップを持ち上げるスポンジぺったんこ。
さすがだな。
1日目はこれで終了。
ヘアケア用品の純粋椿油をボディやネックに塗布しておきました。
自分、ギターの手入れには椿油使ってます。
2日目は朝一で2つ隣の街にある石橋楽器川越店へ。
ボリュームポットなどを購入してきました。
本当はピックガードも変えようかと思っていたのですが、Fenderのプレベ用ピックガードとは微妙にサイズが違うのね・・・。
石橋楽器のリペア担当の人と30分くらい話し込んで購入するパーツを決めました。
といっても、CTSポットとジャックだけだけど・・・。
フレットやネックの状態も良いとの判断を下していただいたり。
リペア担当さん、ありがとうございました。お金を無駄にせずにすみました。
で、帰宅後すぐに改造に取り掛かる。
あ、そうそう、トーンは撤去することにしました。
友人にベースを借りていた時代から使った試しがないんで。
あと、音質がちょっと向上するとかしないとか。
あと、見た目のシンプルさで勝負してみようかと。
なので、1ボリュームに。
さて、トーンポットを取り外したことでピックガードに開いた穴が目立ってしまう。。。
しかも、鼈甲柄ピックガード。
普通にプラ板を当てただけでは目立ってしまう。
かといって、新しく作り直したら5000円以上はかかります。
これはこうやって埋めてみましょう。
プラモテク満載です。
先ず、用意するはハード以上の厚さをもつ鼈甲柄ピックを用意します。
ソフトとか使うと薄すぎるしね。
あと、なるべくロゴの入ってない面積の大きいもの。
こうやってあてて・・・(色は良い感じみたいね。ちょっと薄いかな。)
印をつけ・・・
切り抜いて形を整えます。
あ、気をつけていただきたいのが、すり合わせ(サイズがぴったりになるかどうかの確認)をこまめに行いながらやってください。
あと、ヤスリで研磨しているときは酷い臭いがします。
で、さらに熱を持ちすぎると発火するかも・・・。セルロースっていう材質なんですけど、これ、燃えたらかなり怖いです。
だから、水磨ぎ推奨。臭いを防ぐためにも。
ただ、自分は作業スピードを上げるために普通に削りましたが。
ぴったり。
そして、接着をします。
透明系なら良いんですが、自分は
ちょっと黄色っぽい色をしたものを使うことにしました。
・・・気分で。
ちなみに、ゴム系接着剤じゃないとうまくくっつかないかも知れないです。
有機溶剤系を使うと多分ピックもピックガードも酷い有様になりそうで・・・怖かったので自分は試していませんが。
ピックガードの色の重ね方(上から、鼈甲・白・黒)にあわせるためにこの下からプラ版を貼ろうかと。
と、その前に色の確認・・・。
周りよりちょっと色が薄いな。あと、鼈甲柄の目も粗い。深みがない。
ということで、この下にもう1枚鼈甲ピックの切り抜きを貼り付けて、白プラ版を貼り付けてみました。
ちなみに、色が透けないようにするためにこの白いプラ板は黒く塗りつぶします。マジックでかまわないです。
・・・表から見てみる。
良い感じではないか。
2枚重ねのピックのおかげで色に深みもある。
ちなみに、削ってならし、継ぎ目をなくすこともアリですが、こうやっていかにも『じぶんでやってみました』的な感じをもたせるもの一つのテだと思います。
「遠目で観ては元々穴が開いていないようで、よく観ると実は・・・」みたいにね。
違う角度からも。
なかなか良いんじゃないでスカイ?
これにてピックガードの穴埋めは終了なり。
そうそう、導電加工も忘れずにね。
銅テープでやりました。ホームセンターで1000円強・・・高い・・・。
で、ピックアップを持ち上げてるスポンジ。
これも交換すべきでしょう。劣化してるし。
石橋楽器店のリペア担当の人曰く
「硬めで、反発力の高いスポンジなら何でも良い」そうで。
専用の奴は高いのでね、金欠工作人にはつらいのですよ・・・
そこで登場するのがこれ。
なんだろう、ホームセンターの自動車関係の場所においてあるんじゃないでしょうか?
プラモ作りのときに使うつもりだったはず。
それをこれだけ切り取ります。
使うのは本当にこれだけなんで、「もったいない」と思う人は別の素材を探してみると良いかも知れません。
ただ、自分は家にあったので使っただけです。
で、パーツを取り付けつつ配線してきます。
ちなみに、ボリュームポットやジャックの穴ですが、ポットとジャックはインチ径のものを使用したのでルーターで穴を広げてあります。
ちなみに、何でこんなみみっちい作業の仕方をしているのかと良いますと、、、
一度配線を仕上げたときにピックアップのホット線とアース線(俗に言うプラスとマイナス)を間違えて取り付けてしまい、『完成したつもりでアンプに通してみたらノイズしか出なかった』ためです。
金属部に触れてないときは静かだったんですが、弦に触れた瞬間「ブォーン」と・・・。
・・・普通逆だろうよ・・・。
ということで、パーツを取り付けたまま配線を1から作り直しています。
細々としていて2時間かかってしまった・・・。
で、昨日の24時前にようやく完成。
音もばっちりでした。
夜更けだったからかすかな音しか出さなかったけれども、しっかりアースも効いていて、ボリュームも正しく動作。
初めてのことばかりだったので(ベースのパーツを全てはずしたのも初めて)、時間がかかってしまいましたが、ちゃんと完成しました。
今日の昼間に音を出しましたが、「プレベそのもの」ともいえる、深みのある太い音が出ていました。
完成してよかった良かった・・・。
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ちなみに、ついてきたソフトケースは何故かESP。
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プロフィール
HN:
T.A.R.O.
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1991/03/07
職業:
学生
趣味:
広く深く
自己紹介:
ベースやってます。
指弾きしか出来ません。
学校一のベーシストになるために特訓中。
-Tips-
・ベースをピックで弾けない
・ノイズ大好き
・狂ったような音も大好き
総じて歪みには一種のこだわりがある
・作る曲はいつの間にか暗い曲調になってる
もしくは、ものすごーく悲しい感じの曲調
・オルタナロック大好き
・ロック大大好き
シンプルなロックが好き
・夢とか、ないです
・完成したものを見ると壊したくなってしまう
・人の目をみて話せません
・まつ毛が長いのが偶に瑕
・テクニカルなベースからルードかつ直線的なベースまで
・ベースを弾くときはボクサーブリーフという信念を持っている
・5弦ベースよりかは4弦のほうが好き
・作曲、はじめました
・作詞、はじめました
・エレキギター2本
・アコースティックギター1本
・エレキベース4本
・エレアコベース1本
・最近、自室をMTRスタジオにしようか検討中
・ベースの練習時間は最低2時間確保
・ライブハウスでライブやりてぇぇぇえぇぇと日々思う
・定期的に崩壊
・楽器の値段に腕がぼろ負けしてます
・でも克服するぞ!
指弾きしか出来ません。
学校一のベーシストになるために特訓中。
-Tips-
・ベースをピックで弾けない
・ノイズ大好き
・狂ったような音も大好き
総じて歪みには一種のこだわりがある
・作る曲はいつの間にか暗い曲調になってる
もしくは、ものすごーく悲しい感じの曲調
・オルタナロック大好き
・ロック大大好き
シンプルなロックが好き
・夢とか、ないです
・完成したものを見ると壊したくなってしまう
・人の目をみて話せません
・まつ毛が長いのが偶に瑕
・テクニカルなベースからルードかつ直線的なベースまで
・ベースを弾くときはボクサーブリーフという信念を持っている
・5弦ベースよりかは4弦のほうが好き
・作曲、はじめました
・作詞、はじめました
・エレキギター2本
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・エレキベース4本
・エレアコベース1本
・最近、自室をMTRスタジオにしようか検討中
・ベースの練習時間は最低2時間確保
・ライブハウスでライブやりてぇぇぇえぇぇと日々思う
・定期的に崩壊
・楽器の値段に腕がぼろ負けしてます
・でも克服するぞ!
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そういえば俺もSG改造しようと思うんだが、トーンノブを撤去してストラップピンの位置を調整しようと思うんだが、トーンノブを撤去する時に二つの線をトーンノブから取ってそのままバイパスにしちゃっても平気かねぇ?